孫への贈り物

贈り物イメージ

少しアレルギー体質気味で若干ひ弱に育った孫が去年の春から、新米の看護士として憧れだった病院で働くようになりました。

わたしなどはどこだっていいじゃないと思っていたのですが孫は違っていて、第一志望だった病院に決まったときは、それは狂喜乱舞といった普通ではない喜びようで、見ているこちらまで目頭が熱くなったものです。

よっぽど病院勤務に憧れていたのだなぁ、本当に良かったという思いをわたしたちも共に分かち合いたいものだなぁと思ったのです。

そこで浮上してきたのが、就職祝いになにを贈ったらいいかという悩みです。
もちろんあれこれ考えましたが、最終的に娘の名前で彫った印鑑を贈ることにしました。
どうして印鑑を贈ることにしようと決めたのかというと、じつはわたし自身も両親から名前で彫られた印鑑を持たされていたからなのです。

やっと就職が決まり社会人として初めて東京に出てくる時に、母が言ったひとこと「女性は結婚すると苗字が変わるんだから名前のハンコなのよ…」ということで、わたしの名前で彫ってある印鑑を渡されたのでした。なんだかチンプンカンプンでわたしはもらった当初は、こんな印鑑なんていつ使うんだろう、もうっ。なんて思っていたのですが、上京後にカードの契約を初めとしていろいろな契約を結ぶために印鑑を使う機会が増えてくると、さすがのわたしも自分だけの印鑑を大事にするようになりました。

こんな経験は孫だってきっとするに違いないという想いから、今後さまざまな契約を結ぶ機会があるはずの彼女にも、責任ある社会人らしい持ち物を持って欲しい、そしてその仲間入りをしてほしいという願いから孫の名前で印鑑を贈ることに決めたのです。

そしてどんなものがあるのかを見に、ハンコ屋さんにいったのですが、最近のハンコ屋さんには印鑑の材質そのものから可愛いケースにいたるまで、ほんとうに色々な種類のものがありました。

そんなことでなかなか決めることが出来なかったので、ふと孫のアレギー体質のことを思い出し、これなら身体にやさしいだろうと思って、昔には考えられなかったチタン素材の印鑑を注文することにしました。
もちろん、これからもずっと長く使えるように可愛い孫の名前で彫っていただくことにしたのは言うまでもありません。

血を引いたわたしの孫のことですから、あるいはわたしと同じように最初はあまり嬉しくなさそうな顔をするかもしれませんが、それでも、きっとこの印鑑を大事にしていて良かったと思える時が必ずくると信じて、この思いのたけとともに孫に印鑑を贈ろうと思います。

〔納得のいく印鑑〕

引用:

実印は法律上、社会上の権利や義務の発生をともなうもので、遺言状などの公正証書の作成や、保険金の受け取り、遺産の相続、会社法人の発起人になるとき、官公庁での諸手続、自動車や電話の取引など、様々な契約の場で実印と印鑑登録証明書が必要となります。
実印をまだ持っていない、印鑑登録を行っていないという方は今から準備を始めましょう。
印鑑屋さんに行って、実印をください!といっても、実印はじつは印鑑屋さんでは販売していないのです。

リンク先:印鑑は手彫りがいい

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